崖の上に行きました。

崖の上のポニョ」を観に行きました。
内容には触れないですが、「ポニョ」は前知識無しで観に行ったほうがよいと思います。



ほのぼの系よりもナウシカ的ファンタジーが好きな私は内容にはさほど
期待せず、でも全部セル画というところに惹かれつつ・・・・で観に行った
のですが・・・・・「ポニョ」は宮崎駿さんの傑作だと思いました。
千と千尋」や「ハウル」より面白いというかすごいというか圧倒されました。
「ポニョ」には宮崎駿さんの本気が詰まってます。
一緒に観に行った夫とも話してたのですが「宮崎駿エヴァンゲリヲン」または
宮崎吾郎さんへのアンサー」のようにも感じます。
と、思ってたらこんなのを見つけました↓
http://www.kajisoku.com/archives/eid1267.html
これの下のほうにある【岡田斗司夫ゲド戦記裏話】がまたすごいです。
宮崎さん、きがくるってます。
たけくまメモ」のポニョレビューも面白いです。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_fb6c.html

だから結局何が面白いくてどこがすごいのかというと、私が感じたのは
「日常生活に侵食するファンタジー」が不可解ながらもアニメーションの魅力で
観ている人が巻き込まれていくような力を画面から感じ、またとにかく絵が、波が
車が、海がすごいです。




そんでもって自分の子供にあれだけ厳しい宮崎さんが子供の描写が上手いっつーのが
すごいですね。