崖の上に行きました。

崖の上のポニョ」を観に行きました。
内容には触れないですが、「ポニョ」は前知識無しで観に行ったほうがよいと思います。



ほのぼの系よりもナウシカ的ファンタジーが好きな私は内容にはさほど
期待せず、でも全部セル画というところに惹かれつつ・・・・で観に行った
のですが・・・・・「ポニョ」は宮崎駿さんの傑作だと思いました。
千と千尋」や「ハウル」より面白いというかすごいというか圧倒されました。
「ポニョ」には宮崎駿さんの本気が詰まってます。
一緒に観に行った夫とも話してたのですが「宮崎駿エヴァンゲリヲン」または
宮崎吾郎さんへのアンサー」のようにも感じます。
と、思ってたらこんなのを見つけました↓
http://www.kajisoku.com/archives/eid1267.html
これの下のほうにある【岡田斗司夫ゲド戦記裏話】がまたすごいです。
宮崎さん、きがくるってます。
たけくまメモ」のポニョレビューも面白いです。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_fb6c.html

だから結局何が面白いくてどこがすごいのかというと、私が感じたのは
「日常生活に侵食するファンタジー」が不可解ながらもアニメーションの魅力で
観ている人が巻き込まれていくような力を画面から感じ、またとにかく絵が、波が
車が、海がすごいです。




そんでもって自分の子供にあれだけ厳しい宮崎さんが子供の描写が上手いっつーのが
すごいですね。

漫画

ちょっと心の調子が悪いと書いてますが、最近は6月ほどのひどさはなく
(薬のおかげもあると思いますが)、割とふつうに過ごせてます。
とは言うもののツジコノリコさんの歌を聴いて涙ぐんだり、ちょっとした
ことで気持ちがフラフラとしがちなところはあるようです。
あと最近の特徴は漫画に手があまり伸びないというのがあります。
絵と文字を追いかけてるとすぐ脳が疲れて読み進めることが出来ないのです。
漫画大好きっ子な私は、そういうことを今まで感じたことがなかったので
少々おどろきなのですが、夫によるとそういう時は何にも読みたくなくなる
のが一つの特徴のようです。私は文字を読む分はまだ平気なので、あまり
小難しくないミステリーものを読んだりしています。最近は漫画ばっかり
読んでたので、小説も新鮮です。
漫画も疲れるとかいいながらも天体戦士サンレッドとかは読んでるんですけどね。
あれはいい漫画です。

水ようかん

義母が退院するというので、さっぱりとつるっとしたものが食べたいのではと
勝手に思い、会社の近くの「夢のまた夢」という店で水ようかんを買いました。
健康志向甘味屋といった店で、プリンと水ようかんとパウンドケーキの三種類の店です。
健康になって幸せになる!みたいな感じをぐいぐいだしてて軽いやりすぎ感はいなめない
ですがここの水ようかんは美味しいです。
プリンとパウンドケーキはまだ食べてないのでわかんないですが。
ここのオーナーらしきおじさんは自分のこだわりを話したくてしょうがないらしく、
行くと薀蓄を語ります。今日は販促の紙のオリジナルオーナメントをひらひらさせながら、
「これは夢が叶う鳥なんです」
「僕が瞑想してたらこれの映像がぱぱっと閃いたんです」
「実用新案に出してるんです」
「お客さんは素敵な人だからもう一つつけます」
などと色々楽しいおしゃべりでした。おっちゃん眼が若干こわいです。

つれづれなるまま

義母の手術が上手くいってよかったなぁとしみじみ思いました。


「鬱が鬱が」と言っていますが、いつも激しく鬱なわけではないので私の考えでは
おそらく女性ホルモン的なものが周期によって感情を非常に左右しているのだと
思われるのです。性格的にもともと心の中のぐつぐつ煮えたぎったものをそのまま保温鍋で
奥の方に収納しているタイプなので、泣いたりわめいたりするのは一種ストレス発散と
言えなくもないのですが、たぶん暗い泣き方なので良くないのですね(泣いてる時の自分を
あまり思い出せないのですが)。


違う話を。


きのう会社帰りに本屋に立ち寄ったら、見つけてしまった本があり、思わず衝動買いして
しまいました。「日本の図像 美人」という美人画をトリミングして集めた本です。
これを見て自分の好きなものというのは、美少女画、美人画なんだなということが
よくわかりました。この本を見てると模写してたまらなくなるのです。私は結局幼い頃の
「お姫様の絵」の延長上に絵を描く喜びを持ってるのだなぁと思います。
「お姫様の絵」を好きなだけ描いていたら、何か生まれるものがあるかなぁと思うのですが
何も生まれなくても「お姫様の絵」を好きなだけ描いて気持ちよくなってしまえば、
うつうつとした気分も少しは良くなるかなぁと思いました。
その一歩を踏み出すのがなかなか難しいです。

仕事

こないだむっちゃんにメールを送った返事がきた。むっちゃんは今、スクエニの子会社の
立ち上げに携わっているみたいです。すごいなーむっちゃん。彼女曰く、前の会社に何の
不満もなかったのだけど、この仕事先がとてもよい条件だったので移ることにしたとのこと。
私の仕事は内容は面白い、というか為になることが多いけど、社会保険的なものもないし、
共働きでも税金でとられて、上回る額面ではないので、むしろパート主婦で働いて
家のことをして貯金に努めたほうがいいのではないかと、とても不安が渦巻きます。
でも自分の身になる勉強を兼ねた仕事で、お金も貰えて、残業も少ないと思うと恵まれている
とも思い、その両方の考えが自分の気持ちの波と共にやじろべえのようにふらふらゆらゆらと
しています。

日記療法

この頃うつうつとした気分が嵐のようにやってきてしまい、その嵐が来ると
とにかくとりあえずその嵐をやり過ごすことに精一杯、というかやり過ごせなかったり
することも多々あるのだけど、嵐がないとケロッと忘れてしまい、どんな嵐だったかさえも
さっぱり覚えておらず、二重人格じゃないかというくらいひどい忘れ方、というか夫の指摘に
よると鬱と躁が行ったりきたりみたいな感じらしいです。本人に自覚があまりないので
よくわからないのですが、とにかく鬱のときの「私」を、普通に元気に過ごせてる「私」は
気持ちがよくわからないので、とりあえずここでウツのときもソウのときも日記を書き続けて
あとで読み返してみれば何かなんとなくわかるかなーということで、とりあえずつらつらと
書き綴ってみたいと思います。

負け

この時期の鼻水・眼の痒みを花粉症なのかと疑いながらも認めたら負けだ・・・・!と意気込んでいたのですが、負けだとかなんだとか言ってるレベルの症状じゃなくなってきてすごいつらい。負けでいいから何とかしてください。特にいま現在NOW眼が痒くて痛い。例えるならずーーーっとタマネギを刻んでいるかのよう。ちょっとした拷問。すげぇツれぇ。